川柳とAI #1
AIに川柳みてももらって色々違う角度を提案してもろたりした
僕自身あまり文字数よりフローのとり方で文字数は超えれるのでは?と思ってやろうとしちゃうので、AIも字足らずとか短歌を平気で出してくるので、調整してもらったりして候補をいくつか良さげなのだけピックアップしている
■子ら舞うジャングルジム 飛行機雲
AIの提案:子ら舞うジャングルジム 空に綿菓子
AIの提案2:ジャングルジム 舞う子ら 空の旅
AIの提案3:ジャングルジム 駆ける子ら 空へ誘う
2,3個目めっちゃ良いやん、、、
■あえてタイミングをずらし上階へいく
AIの提案:階段昇り 遅れてくる影
AIの提案2:ひと足遅れ 階段昇る ひそやかに
僕の句よりも、人と人の動きがあり、距離が明確で面白い
相手が踊り場折り返して姿見えなくなってから進む感じわかります。
まぁ僕は結構エレベーターホールに人がいるとき、郵便チェックディレイを使って先に行ってもらいますし、行かせてもらうことが多いのでそっちの句にしようと思いましたが。
別に実際の出来事である必要はないですからね
■新書58Pにダイソーのレシート
個人的第2候補:第3章に挟むレシートはファミチキ
■「ステージで光ってね」 誰もいないが
AIの提案:誰もいない客席に向かって光る
折衷案として、誰もいない客席に向かって光るのか とかもあるかなーとか
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今日考えた川柳
■チャンスは未開封 ご自由にお持ちください
これは結構メッセージ性強めだったんですが、表現の角を取りまくって、これくらいのなだらかさのほうが良いと思ってこうなったので、まぁ後半の慣用句みたいな、もうみんな使ってそうなアイデアですが、、、
これはこれで良いかなー、と思いました。
■いってきます じわと涎醸すコーヒー
よだれかもすコーヒー と読むのですが、自分のなかでコーヒーはその感覚です
ふつうに言いたいことを言い切れた感じがするので、これはこれで良いです
■聞くまで答えないAI 人もまた
AIの提案:AIの静かな挙動 人もまた
これは完全にAIの提案が良いなーと思いました。他者を見てAIと同じでは?と思うときがあって、その違和感を表したかったのですが、
人に対して、「挙動」というプログラミング的な意味でも使われるワードを当てはめるあたりに「ほんとに他者を不気味に思ってる」感じがでて好きです
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結構思考停止気味で言葉をツイートくらいダッと放ってしまうので、その箇所をもっと婉曲・詩的表現を挟んでリズムと濃度、角度のメリハリを使い分けれるようになれば良いなーって思っています。
やっぱり結局、カメラマン的なセンスが必要になるなーと。
もちろん語彙や技法のストックがあればあるほうが良いのだけど。
今は、ちょっとこの遊びが面白いなーみたいな感じで、雑に放っていて、それがもったいないのか、どうなのか。。。
またしばらく遊んでいきたいと思いました。